青森りんご歴史伝承家の木浪真由美さんがご案内します。
弘南鉄道弘南線・大鰐線の歴史をりんご栽培の目線から紐解いていきます。
1927年(昭和2)9月7日
津軽尾上駅発弘前駅行き
これが弘南鉄道の歴史の始まりでした。
国鉄弘前駅が出来たのは1894年(明治27)なので
この間の33年間、尾上平賀地域は
鉄道流通の恩恵を受けられず陸の孤島でした。
経済発展に乗り遅れたこの地域を救う為
建設されたのが弘南鉄道弘南線です。
これで一気に鉄道でりんごを運ぶことが可能になりました。
当時はまだ蒸気機関車です。
開通日の3日後は猿賀神社例大祭本祭。
その人出を見込んで
この日の開通とした作戦!は大いに当たり、
祭り期間中一日の乗客は3,000人
猿賀神社のある尾上駅で降車した人は
一日2,700人に上り
新しい時代の幕開けとなりました。
当時はその11.1㎞を一日6往復運行し、
人はもちろん、
りんご、米、藁製品、雑穀、清酒、
肥料、薪炭、りんご箱、食塩、生鮮塩干魚、
雑貨、りんご袋などなどを運んだのです。
開通以前は荷馬車で運んでいたのですから
沿線住民に寄与するところは
図り知れないものがあったと言います。
さて、2年後の2027年は創業100年を迎えます。
この歴史ツアーは100年間の歴史を聞いて頂きながら
バスと弘南線・大鰐線を利用します。
詳細情報
商品番号 | 260 |
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開催日 | 2025年9月7日(日) |
開催時間 | 8:20~17:00 |
参加費 |
お一人様12500円(貸切バス代、盛美園入館料、弘南鉄道運賃、昼食代、ガイド料、添乗料) |
集合場所 | 青森駅8:20、新青森駅8:40、浪岡駅9:15 |
会場・実施場所 | 弘前市、大鰐町 |
当日の服装 | 動きやすい服装 | 定員(最小/最大) | 15名/20名 |
スケジュール
青森駅(8:20)🚌新青森駅(8:40)🚌浪岡駅(9:15)🚌弘前駅(9:50)###【弘南鉄道 弘南線】###津軽尾上駅(10:14)🚌猿賀神社👣盛美園🚌津軽あかつきの会(津軽の伝承料理)🚌大鰐散策👣大円寺👣やぎはし餅菓子店👣中の橋👣月見橋👣鰐come👣大鰐駅(14:30)###【弘南鉄道 大鰐線】###中央弘前駅(15:05)===浪岡駅(16:00)===新青森駅(16:40)===青森駅(17:00)
注意事項
キャンセル条件について
•開催日の10日前~8日前でのキャンセルにつき20%
•開催日の 7日前~2日前でのキャンセルにつき30%
•開催日の前日のキャンセルにつき40%
•開催日の当日のキャンセルにつき50%
•旅行開始後又は無連絡不参加の場合100%
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